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投稿者: administrator

韓国の救急医療体制を視察

韓国・高陽消防署および明知病院応急医療センターを視察(2015年12月22日)

国際救命救急協会韓国本部の孫相哲本部長(国民大学主任教授)によって、日本総本部理事陣の韓国の救急医療体制視察ツアーが開催されました。

①京畿道北部消防災難本部高陽消防署(高陽市)救急隊および救助隊の視察

高陽消防署は人口約38万人をカバーする消防署です。日本と同じく消防・救急・救助を一手に担っています。今回は、まず救急隊を視察しました。救急隊は、日本の救急救命士に相当する「応急救護士」が乗務しており、一級応急救護士と二級応急救護士の階層にわかれています。高陽消防署救急隊は、明知病院救命救急センターによるオンラインメディカルコントロール(スマートフォンとウエラブルカメラを用いる)がなされており、難治性心室細動患者に対するアミオダロン投与の実証研究が行われていました。救助隊は、救助工作車一台と救急車一台で編成されていました。装備等は日本と同様でした。

②明知病院応急医療センター

明知病院は、学校法人明知学園 関東大学校医科大学附属病院です。日本の救命救急センターに相当する「京畿道西北部圏域応急医療センター」に指定されています。韓国には20箇所の応急医療センターが整備されています。また、小児救急医療センターも併設されています。

金センター長(救急医学教授)にご案内いただき、センターを隈なく案内していただきました。センター内の設備のみならず、大規模災害時の派遣車両や心肺蘇生法講習会のための車両などが国家予算で配備されていました。

視察の全行程に渡って調整・ご案内いただいた高陽消防署 朴安全官、お忙しい中ご案内いただいた明知病院応急医療センター金教授、そして韓国本部長の孫教授には本当にありがとうございました。

 

国際救命救急協会韓国本部開設1周年祝賀会

国際救命救急協会韓国本部(韓国トレーニングサイト)設立1周年祝賀会に出席しました。

国際救命救急協会のEMAプログラムおよびAHA ECCプログラムの韓国における普及拠点として2014年12月に韓国本部(本部長:孫相哲国民大学主任教授)を設立してから1周年を迎えました。

祝賀会には日本総本部から白理事長、大松副理事長が出席し、国際救命救急協会のAHA ECC International Training Siteであることを認証し、新しいトレーニングサイトシールを交付しました。

韓国・仁川市において1周年祝賀会を開催し、救命救急法の普及に尽力したインストラクターや国際救命救急協会の発展に寄与した方への表彰や来年以降の事業計画などが発表されました。

 

国際救命救急協会と韓国のつながりは、澤木勇二初代理事長が1989年に渡韓し、(社)韓国人命救助奉仕団において救命救急法の普及を開始したことによってはじまりました。その後、1995年6月に国際救命救急協会韓国支部を設置しましたが、2014年7月に廃止した後、改組発展する形で一般社団法人国際救命救急協会韓国本部を開設しました。なお、韓国本部には、アメリカ心臓協会BLSトレーニングサイトを併設しています。韓国において市民に対するBLSヘルスケアプロバイダーコースやハートセイバーコースの普及に努めています。日本総本部と毎年セミナーを開催するなど密に連携をとって、救命救急法教育の質向上のために研鑽を積んでいます。

 

今後も韓国国内のインストラクターと手を携えて救命救急法の普及に尽力してまいりたいと思います。

 

一般社団法人国際救命救急協会 韓国本部 ホームページ http://www.iema119.org/

 

 

 

AHA2015に出席しました!

2015 AHA Guidelines Rollout Instructor ConferenceおよびScientific Sessions 2015に出席しました​

会期:2015年11月6〜10日

会場:フロリダ州オーランド「Orange County Convention Center」

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当協会からは、白理事長、大松副理事長、山田理事、久保ファカルティ、中島インストラクターが参加しました。

6日はインストラクターアップデートが行われ、世界中のトレーニングセンターからインストラクターが集まりました。午前中は白理事長以下5名がBLSのアップデートを修了し、午後からは大松副理事長がACLSのアップデートを修了しました。

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7日からは、 AHA SS2015(学術集会)とReSS(蘇生科学シンポジウム)2015の同時開催され、蘇生科学に関する様々な発表が行われました。また、AHA ECCインターナショナル部門の責任者の方々との夕食会を催しました。

会期中にインターナショナルトレーニングセンターが集まる会合が催され、様々な国のトレーニングセンター代表者と活発な意見交換を行いました。国際救命救急協会は、日本のみならず韓国、オーストラリアを所管する国際トレーニングセンターとしてグローバルな活動を展開している我が国唯一のトレーニングセンターです。

今後も国際救命救急協会は世界の関連団体と情報交換を密にし、受講生の皆様に最新の蘇生科学の知見を基とした内容を伝えていきたいと思います。

日本におけるインストラクターアップデートは2016年3月6日に横浜で開催されます。AHAインストラクター各位はスケジュールを調整しておきましょう。

 

 

 

大学病院にてACLSプロバイダーコースを開催しました!

ACLSプロバイダーコースを開催!

10/10~10/11に初期研修医向けACLSプロバイダーコースを開催しました。

会場は医学部学舎内のシミュレーションセンターを使用し、模擬病室などを使いました。

 

弊会では大学・専門学校、病院などからの依頼による出張コースも随時受け付けております。

バレエ教室でBLSヘルスケアプロバイダーコースを開催!

バレエ教室でBLSヘルスケアプロバイダーコースを開催!

 

新潟県長岡市にあるバレエ教室「スタジオエムカhttp://www.studio-mca.co.jp/」でBLSヘルスケアプロバイダーコースを開講しました。

こちらの先生方には、数年~20年にわたり毎年CPR講習を当協会で受講していただいています。

子供から大人まで幅広い生徒が学びにいらっしゃるスタジオなので、スタッフのみなさんは最近は「BLSヘルスケアプロバイダーコース」を受講しています。安全意識の高いスタジオですね!

BLSヘルスケアプロバイダーコースは成人から乳児までのCPR & AEDを扱うプロフェッショナル向けの講習プログラムです。

毎年受講されているだけあって、CPRの手順もAEDの使い方もスムーズでした!

 

講習の様子

 

スタジオエムカ様のブログ記事

http://www.studio-mca.co.jp/news/blog/20150831/

 

 

また来年もお会いしましょう!!